Gatebox開発者利用規約


この規約(以下「本規約」といいます。)は、Gatebox株式会社(以下「当社」といいます。)が提供する製品又はサービス(以下「Gateboxサービス」といいます。)と連携できるサービス(以下「開発者サービス」といいます。)の開発及び配信並びにこれらのために当社が提供するプラットフォームサービス(以下「本サービス」といいます。)の利用に関する条件を、開発者サービスを開発する者(以下「開発者」といいます。)と当社との間で定めるものです。

1.定義

本規約では、以下の用語を使用します。

  1. 1.1「Developer Console」とは、開発者サービスの開発に関わる者のために、当社が公表するウェブサイト「Gatebox Developer Console」(https://developer.gatebox.biz/)をいいます。
  2. 1.2「Gateboxユーザー」とは、Gateboxサービスのユーザーであり、開発者サービスを利用できるものをいいます。
  3. 1.3「ガイドライン等」とは、本サービスを通じて当社が提供する本ソフトウェア等の技術仕様その他開発者サービスを開発するに際して遵守すべきガイドライン(名称の如何は問いません。)をいいます。
  4. 1.4「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(これらの権利を取得し、又はこれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。また、著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)を意味します。
  5. 1.5「本ソフトウェア等」とは、本サービスを通じて当社が提供するGateboxサービス又は本サービスに関連するソフトウェア、SDK、ライブラリ、API、アプリケーション、サービス、画像、音声、ロゴ、仕様、コード、書類、データその他の情報、技術等をいいます。

2.規約への同意

  1. 2.1 本サービスの利用に関しては、本規約が適用されます。開発者は、本規約に同意した上で、本サービスを利用してください。
  2. 2.2 開発者が未成年者である場合は、親権者など法定代理人の同意を得たうえで本サービスを利用してください。また、開発者が本サービスを他の法人のために利用する場合は、当該法人より適切な権限を得た上で、本規約に従って本サービスを利用してください。

3.規約の変更

当社は、当社が必要と判断する場合、本サービスの目的の範囲内で、本規約を変更することができます。この場合、当社は、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生日を、当該効力発生日より前に、当社のウェブサイト内の適宜の場所への掲示その他当社が適当と判断する方法により周知します。本規約の変更は、周知された効力発生日からその効力を生じるものとします。

4.アカウント

  1. 4.1 開発者は、本サービスの利用に際して開発者の個人情報その他の情報を当社に提供する場合、真実、正確かつ完全な情報を提供する必要があります。かかる情報に変更があった場合、開発者は、速やかに最新の情報を当社に提供する必要があります。
  2. 4.2 開発者は、本サービスの利用に際してパスワードを登録する場合、これを不正に利用されないよう自らの責任で厳重に管理しなければなりません。当社は、登録されたパスワードを利用して行われた一切の行為を、開発者の行為とみなすことができます。
  3. 4.3 当社は、開発者が本規約に違反し、又はそのおそれがあると認めた場合、あらかじめ開発者に通知することなく、アカウントを停止し、又は削除することができます。
  4. 4.4 開発者の本サービスにおけるすべての利用権は、理由を問わず、アカウントが削除された時点で消滅します。また、アカウントが削除された場合、開発者サービスの配信もできなくなります。開発者が誤ってアカウント及びこれに関連するログイン情報を削除した場合であっても、当社はアカウントの復旧を行わないので、ご注意ください。
  5. 4.5 本サービスのアカウントは、開発者に一身専属的に帰属します。開発者の本サービスにおけるすべての利用権は、第三者に譲渡し、貸与してはならず、第三者はこれを相続により取得することができません。

5.本サービスの利用

  1. 5.1 当社は、開発者に対し、本規約の定めに従って、本サービスを提供します。開発者は、本規約の定めに従って、本サービスを利用する必要があります。
  2. 5.2 当社は、開発者に対し、Developer Consoleその他当社所定の方法を通じて、本ソフトウェア等を提供します。開発者は、開発者サービスの開発に必要な範囲で、これを利用(複製することを含みます。)することができます。
  3. 5.3 開発者は、本サービスを利用するにあたって、次の行為を行ってはなりません。
    1. 本ソフトウェア等をGateboxサービスと競合するサービスのために使用する行為
    2. 本ソフトウェア等を第三者に販売その他有償で提供する行為
    3. 本ソフトウェア等について、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他の方法でソースコードを解読する行為
    4. 本ソフトウェア等を改ざんする行為
    5. 当社又は第三者の機器、設備、システム等の利用若しくは運用を妨げ、又はかかる利用若しくは運用に支障を与える行為
    6. 当社又は第三者の設備に蓄積された情報を不正に書き換え、又は消去する行為
  4. 5.4 開発者は、本ソフトウェア等を善良な管理者の注意をもって管理し、以下の適正な管理体制を構築する必要があります。また、開発者は、当社が要請する場合、本ソフトウェア等の管理体制を当社に対して報告する必要があります。
    1. 本ソフトウェア等の取扱いを監督する責任者を選任すること
    2. 本ソフトウェア等にアクセス可能な端末装置を限定し、当該端末装置の管理を厳重に行うこと
    3. 本ソフトウェア等が記録又は記載された有体物を使用する場合は、当該有体物を使用及び保管する場所を限定し、施錠可能なキャビネット、ロッカー等において厳重に管理すること
    4. 上記(1)から(3)のほか、本ソフトウェア等の適切な管理のため必要な体制(不正アクセスの検知機能の整備並びにセキュリティに関する、教育及び、監査を含みますが、これらに限りません。)を整えること
  5. 5.5 当社は、本サービスに当社又は第三者の広告を掲載することができます。
  6. 5.6 当社は、当社による最適なサービス提供のために、本サービスの利用に係る開発者の各種情報(内部識別子、IPアドレス、ソフトウェアのバージョンを含みますが、これらに限りません。)を取得し、利用することができます。なお、開発者の各種情報は、当社のプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

6.開発者サービスの開発

  1. 6.1 開発者は、自らの責任及び費用で開発者サービスを開発する必要があります。
  2. 6.2 開発者は、開発者サービスの開発にあたって第三者を利用することができます。ただし、当該第三者が当社に対して損害を与えた場合、開発者は、当社に生じた損害を賠償する責任を負う必要があります。
  3. 6.3 本サービスを利用し、開発者サービスを開発するにあたり、必要な通信機器、ソフトウェア、通信手段、サーバーなどを、開発者の費用と責任で用意しなければなりません。
  4. 6.4 開発者サービスは、以下の内容を充足するよう開発しなければなりません。
    1. ガイドライン等の定めを遵守していること
    2. 本規約において別途明示されるものを除き、Gatebox利用規約に定める禁止事項に違反せず、かつ、Gateboxユーザーに対して当該禁止事項に該当する行為を誘引し、又は助長するものでないこと
    3. サーバーの保守が必要な場合その他やむを得ない場合を除き、開発者サービスの公開が開始されたときにはGateboxユーザーが開発者サービスを正常に利用できること
    4. Gateboxユーザーに対して開発者その他第三者の商品、サービスなどの広告を行うものでないこと(ただし、当社の承諾を得ている場合を除きます。)

7.開発者サービスの配信・審査

  1. 7.1 開発者は、自らの責任で、当社が指定するプラットフォーム上を通じて、本規約に定める手続に従って当社の審査が完了した開発者サービスを配信することができます。
  2. 7.2 当社は、本ソフトウェア等の運用上必要と判断した場合、開発者サービスの配信に一定の制約(当社のAPIなどに対する一定時間あたりのアクセス回数の制限、アクセス時間の制限など)を設けることがあります。
  3. 7.3 開発者は、開発者サービスの配信開始を希望する場合、当社に対して開発者サービスの審査を申し込みます。
  4. 7.4 当社は、上記7.2の申込みを受けた場合、開発者サービスが本規約及びガイドライン等の要件を充足しているか審査します。開発者サービスが本規約及びガイドライン等の要件を充足している旨を確認できた場合、当社は、開発者に対し、開発者サービスの審査が完了した旨を通知します。
  5. 7.5 当社は、開発者サービスの配信が開始された後であっても、ガイドライン等に照らしてその違反行為や不適切な動作の可能性があると判断する場合、開発者に対して是正を指示し、開発者サービスの配信を停止し、その他当社が適切と判断する措置を講じることができます。
  6. 7.6 当社は、開発者サービスの配信開始の前後を問わず、開発者サービスを審査するために、開発者サービスに関連する開発者のシステム、ハードウェア、ソフトウェアその他の情報を利用することができます。
  7. 7.7 当社は、開発者サービスの審査について、第三者を利用することができます。

8.有料の開発者サービス等の提供

  1. 8.1 開発者は、Gateboxユーザーに対し、自らの開発者サービス及び開発者サービス内のコンテンツの提供(開発者サービスの機能の解放を含みます。以下同じです。)を有料で行うことができます。 開発者サービス及び開発者サービス内のコンテンツの有料提供に関する契約は、開発者とGateboxユーザーとの間で成立し、Gateboxユーザーは開発者に対して対価を支払う義務を負います。
  2. 8.2 開発者サービス及び開発者サービス内のコンテンツの有料提供に関する金員の支払いは、当社が提供する機能を利用して行わなければなりません。ただし、当社の承諾を得ている場合はこの限りではありません。
  3. 8.3 当社は、開発者に代わって、Gateboxユーザーから有料の開発者サービス及び開発者サービス内のコンテンツの対価を受領することができ、開発者はこれを承諾するものとします。 また、当社がGateboxユーザーから当該対価の受領を完了した場合、Gateboxユーザーが負う当該対価の支払義務は消滅するものとし、開発者はこれを承諾するものとします。
  4. 8.4 当社は、開発者に対し、Gateboxユーザーから受領した開発者サービス及び開発者サービス内のコンテンツの対価から、当社が別途定める方法により計算される本サービスの利用料を控除した金額を支払います。
  5. 8.5 本サービスを通じた支払処理は、ストライプジャパン株式会社(以下「Stripe」といいます。)が提供するサービス(以下「Stripeサービス」といいます。)を利用して行われます。
  6. 8.6 Stripeサービスは、Stripe Connectアカウント契約(Stripe利用規約を含みます。以下「Stripeサービス契約」といいます。)に従って行われます。お客様は、Stripeサービス契約にも同意した上で、本サービスを利用してください。
  7. 8.7 Stripeサービスをお客様が利用するにあたって、お客様は、当社に対してお客様に関する正確かつ完全な情報を提供する必要があります。当社は、Stripeに対し、当該情報及びお客様のStripeサービスの利用に関連する取引情報を共有し、お客様はこれに同意するものとします。

9.Gateboxユーザーの情報利用

  1. 9.1 当社は、Gateboxユーザーの開発者サービスの利用に関する各種情報(開発者のサーバーから開発者に送信された情報を含みます。)で当社のサーバーを経由したものを、Gateboxユーザーから承諾を取得した範囲で自由に使用でき、開発者はこれに同意します。なお、当社による情報利用につき、Gateboxユーザーが承諾した範囲は、Gateboxプライバシーポリシーに規定されています。
  2. 9.2 開発者は、Gateboxユーザーの開発者サービスの利用に関する各種情報で、開発者のサーバーに送信されることで開発者が取得したものを、個人情報の保護に関する法律、Gateboxデータポリシー及び開発者自らが定めるプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

10.商標等の利用

  1. 10.1 開発者は、当社のブランドガイドラインに従って、当社の指定する商標、ロゴマーク等(以下「商標等」といいます。)を使用することができます。
  2. 10.2 当社は、マーケティング資料、当社ウェブサイトなどに開発者の商標等及び開発者サービスに関連する画像を使用することができます。なお、当社は、開発者がガイドラインを定め、これを公開している場合、当該ガイドラインに従うものとします。

11.知的財産権の帰属・利用

  1. 11.1 Gateboxサービス、本サービス及び本ソフトウェア等の知的財産権は当社に帰属します。また、開発者サービスの知的財産権は開発者に帰属します。
  2. 11.2 当社は、開発者が当社に対してGateboxサービス、本サービス及び本ソフトウェア等に関して行ったフィードバック又は提案を、何らの制約なく無償で使用することができます。
  3. 11.3 本ソフトウェア等には、オープンソースソフトウェアが含まれます。開発者は、適用ある各オープンソフトウェアのライセンスに従うものとします。

12.本サービス・Gateboxサービスの中断・変更・終了

  1. 12.1 当社は、以下の場合、本サービス又はGateboxサービスの提供を中断することができます(その結果、開発者サービスの配信が中断される場合があります。)。なお、かかる中断を行う場合、当社は、開発者に対して事前にその旨を周知します(ただし、事前の周知が実務上困難である場合は事後速やかに行います。)。
    1. 本サービス又はGateboxサービスの提供に必要な設備の保守点検、工事などを定期的に、又は緊急に行う場合
    2. 本サービス又はGateboxサービスの提供に用いる設備に障害、故障などが生じた場合
    3. 国、地方自治体その他の公的機関から当社に対して本サービス又はGateboxサービスの提供を中断するよう要請があった場合
    4. 停電、火災、地震、労働争議その他不可抗力により本サービス又はGateboxサービスの提供が困難な場合
    5. 運用上又は技術上の理由から本サービス又はGateboxサービスの提供を中断する必要がある場合
  2. 12.2 当社は、開発者に公表又は通知することにより、本サービス又はGateboxサービスの全部又は一部を変更し、又は終了することができます。なお、本ソフトウェア等のバージョンが変更される場合、従来のバージョンの本ソフトウェア等を利用して開発された開発者サービスが正常に動作しなくなる可能性があります。

13.本サービスの利用停止等

  1. 13.1 当社は、開発者が本規約に違反していると判断する場合、何らの催告を要することなく、本サービスの利用停止(その結果、開発者サービスの配信が停止される場合があります。)その他当社が適切と判断する措置をとることができます。なお、当社は、これらの措置の判断基準について問合せがあった場合でも、これに回答する義務を負いません。
  2. 13.2 当社は、上記13.1に掲げる場合のほか、以下の場合、何らの催告を要することなく、本サービスの利用停止その他当社が適切と判断する措置をとることができます。
    1. 開発者が当社に通知した事項が虚偽であり、又は不正確であったことが判明した場合
    2. 第三者から開発者に関するクレームが頻発している場合
    3. 開発者が国、地方自治体その他の公的機関から注意、勧告、指導、処分などを受けた場合
    4. 当社の責めに帰すべき事由によらずに開発者との連絡がとれない場合
    5. 開発者が1年以上本サービスを利用していない場合(開発者が開発者サービスを配信している場合には、当該開発者サービスの利用が1年以上ないときに限ります。)
    6. 破産手続開始、民事再生手続開始又はこれらに類似する倒産手続開始の申立てがあった場合
    7. その他当社が不適切と判断する場合

14.開発者の責任

  1. 14.1 開発者は、自らの責任において本サービスを利用し、又は開発者サービスを配信するものとし、本サービスの利用又は開発者サービスの配信による一切の行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。
  2. 14.2 開発者は、開発者サービスに関連してGateboxユーザーその他第三者から当該第三者の権利を侵害したなどのクレームを受けた場合、自らの責任及び費用で、当該クレームを解決する必要があります。なお、第三者からのクレームが当社の責めに帰すべき事由により発生した場合、当社は、当該クレームを自らの責任及び費用で解決します。
  3. 14.3 開発者は、自らが本サービスを利用し、又は開発者サービスを配信したことに起因して(当社がかかる利用を原因とするクレームを第三者より受けた場合を含みます。)、当社が直接的又は間接的に何らかの損害(弁護士費用の負担を含みます。)を被った場合、当社の請求に従って直ちにこれを賠償しなければなりません。

15.非保証

当社は、(i)Gateboxサービス、本サービス及び本ソフトウェア等にエラーやバグ、セキュリティなどに関する欠陥その他の不具合がないこと、(ii)Gateboxサービス、本サービス及び本ソフトウェア等の安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性及び特定の目的への適合性並びに(iii)Gateboxサービス、本サービス及び本ソフトウェア等が第三者の権利を侵害していないことを明示的にも黙示的にも保証しません。

16.当社の責任

  1. 16.1 当社は、当社の故意又は重過失による場合を除き、その原因の如何を問わず、開発者が本サービスの利用に関して被った損害について賠償する責任を負いません。
  2. 16.2 当社は、自らの故意又は重過失により開発者に損害が生じた場合、通常生ずべき損害のみ賠償する責任を負い、逸失利益、データの消失、事業機会の喪失又は中断その他の特別の事情によって生じた損害を賠償する責任を負いません。また、この場合において、当社が開発者に賠償する損害の額は、当該損害が発生した月に、開発者サービスの配信により当社が取得した収益の総額を上限とします。
  3. 16.3 本サービスに関する当社と開発者との契約が消費者契約法の定める消費者契約である場合、上記16.1及び16.2の定めは適用されず、当社は、開発者が本サービスに関して被った損害について賠償の責任を負います。ただし、当社の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りではありません。
  4. 16.4 上記16.3にかかわらず、当社の故意又は重過失によらずして開発者に損害が生じた場合、当社は、通常生ずべき損害のみ賠償する責任を負い、逸失利益、データの消失、事業機会の喪失又は中断その他の特別の事情によって生じた損害を賠償する責任を負いません。また、この場合において、当社が開発者に賠償する損害の額は、当該損害が発生した月に、開発者サービスの配信により当社が取得した収益の総額を上限とします。

17.セキュリティの確保

  1. 17.1 当社は、本サービス及びGateboxサービスの安全を確保するために、当社が合理的と判断するセキュリティ防護措置を講じるものとします。ただし、この定めは、当社が開発者に対して、本サービス及びGateboxサービスのサーバー若しくはネットワークシステムへの第三者からの不正なアクセス又は第三者による本サービス及びGateboxサービスの不正な利用を完全に防止することを、何ら保証するものではありません。
  2. 17.2 開発者は、本サービス及びGateboxサービスに既知又は未知のセキュリティ脆弱性が存在し得ることを確認し、自らの判断において、自らが合理的と判断するセキュリティ防護措置を講じるものとします。ただし、当社は、本サービス及びGateboxサービスの安全を確保するために、合理的な範囲で、開発者サービスに関するセキュリティ防護措置を確認することができます。

18.連絡

  1. 18.1 当社は、当社が運営するウェブサイトに掲示する方法その他当社が適当と判断する方法により、本サービスに関する開発者への連絡を行います。
  2. 18.2 開発者は、当社が運営するウェブサイトに設置する問合せフォームから送信する方法又は当社が指定する方法により、本サービスに関する当社への連絡を行う必要があります。

19.秘密保持

  1. 19.1 開発者は、本サービスを利用するにあたって取得した当社の秘密情報(当社の顧客、製品、サービス、事業、技術、ノウハウ、アイディア、コンセプト等に関する一切の情報であって、その開示方法にかかわらず、当社が開示の際に秘密である旨を明示したものをいいます。)を秘密として保持し、法令により開示が義務付けられる場合を除き、これを第三者に開示し、又は漏洩してはなりません。
  2. 19.2 開発者は、本サービスの利用が終わった場合(当社がGateboxサービスを終了した場合及び開発者が開発者サービスの配信を終了した場合を含みます。)、直ちに当社の秘密情報を廃棄するものとします。

20.反社会的勢力の排除

  1. 20.1 開発者は、本規約に同意した時において、自己又はその代表者、役員、実質的に経営権を有する者、従業員、代理人若しくは媒介者(以下「関係者」といいます。)が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団又はこれらの者と密接な関わりを有する者若しくはこれらに準じる者(以下「反社会的勢力」といいます。)のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当しないことを確約します。
  2. 20.2 開発者は、自己又はその関係者が、直接的又は間接的に、以下の行為を行わないことを確約します。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 取引に関して、脅迫的な言動(自己又はその関係者が反社会的勢力である旨を伝えることを含みますが、これに限りません。)をし、又は暴力を用いる行為
    4. 風説を流布し、偽計を用い、又は威力を用いて当社の信用を毀損し、又は当社の業務を妨害する行為
    5. 上記(1)から(4)までの行為に準じる行為
  3. 20.3 開発者が上記20.1又は20.2に定める表明事項又は確約事項のいずれかに違反することが判明した場合、当社は、何らの催告を要することなく、本サービスの利用に係る契約を解除して、本サービスの利用停止その他当社が適切と判断する措置をとることができます。これらに起因して開発者に何らかの損害が生じた場合であっても、当社は、開発者に対し、何ら責任を負いません。

21.法令遵守

開発者は、本サービス及び本ソフトウェア等の利用並びに開発者サービスの開発及び配信にあたって、適用ある法律、政令、通達、規則、命令、条例、ガイドラインその他の規則を遵守するものとします。

22.譲渡禁止

  1. 22.1 開発者は、当社の事前の承認を得ることなく、本サービスの利用に係る契約に基づく権利、義務又は当事者たる地位を譲渡し、担保に供し、又はその他の処分(以下「契約上の地位等の処分」という。)をすることができません。
  2. 22.2 当社は、将来、自らのグループ会社に契約上の地位等の処分を行う場合があります。開発者は、かかる当社による契約上の地位等の処分をあらかじめ承認するものとします。

23.準拠法・裁判管轄

本規約は日本語を正文とし、その準拠法は日本法とします。本サービスに起因し、又は関連して開発者と当社との間に生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

最終更新日:2020年3月31日